なぜ京都で「英語専門塾」を探す保護者様が増えているのか ― 55年続く藤森寺子屋英語教室の英語指導 ―
■ この記事で分かること
- なぜ京都で英語専門塾を選ぶ保護者様が増えているのか
- 英語が苦手なお子さまがつまずきやすい理由
- 総合塾や英会話教室との違い
- 藤森寺子屋英語教室が55年間大切にしてきた指導の考え方
- 英語学習を見直すタイミングと塾選びのポイント
なぜ京都で「英語専門塾」をお探しになる保護者様が増えているのか

京都市内には、多くの学習塾や教室がございます。
総合塾、進学塾、個別指導塾、英会話教室など、選択肢が豊富である一方で、「どの塾が我が子に合っているのか分からない」と悩まれる保護者様も少なくありません。
そのような中で近年、「英語専門塾」をお探しになる保護者様が増えている傾向が見られます。
背景には、英語という教科ならではの特性と、教育環境の変化があります。
英語は「積み重ね」が必要で、スタートでつまずくと、その後の学習に影響が出やすい教科です。
だからこそ、早い段階で英語を専門的に支えられる環境を求める方が増えているのだと思われます。
英語はつまずきやすく、取り戻しにくい教科

現在は、小学校高学年から英語学習が始まり、会話中心で進む場面も多くなっています。
しかし中学校に進学すると状況は一変し、英語は「読める・書ける・理解して使える」ことが求められます。
特に中学英語では、英文を正確に読解する力、文法を理解して文章を書く力、さらに自分の考えを文章で表現する力が必要になります。
その結果、中学1年生の学習内容でさえ「理解できない」「授業についていけない」と感じる生徒さんが加速度的に増えているのが現状です。

英語は積み重ねの教科ですので、最初のつまずきを放置してしまうと、分からない部分が連鎖し、学年が上がるほど取り戻すのが難しくなります。
実際に、夏休みを過ぎた頃に「英語が分からなくなった状態」で教室に来られるケースもよくあります。
もちろん、そこからでも立て直しは可能ですが、教える側も学ぶ側も、ほつれた糸をほどく作業には相応の時間とエネルギーが必要になります。
だからこそ、英語は「やる気になった時」ではなく、自然に学習が身につく早い段階での対策がとても重要です。
総合塾では英語の弱点が見えにくいことも

京都には実績のある総合塾も多く、5教科をバランスよく学べる環境も整っています。
一方で、集団指導の塾では授業の進度が優先されやすく、基礎に戻って学び直したい生徒さんや、理解のペースに合わせた指導を求める生徒さんにとっては、十分なフォローが受けにくい場合もあります。
保護者様からは、「塾に通っているのに英語だけ点数が伸びない」「家庭教師をつけてみたが思ったほど成果が出ない」「動画授業を受けているが成績が上がらない」といったお声もよく聞かれます。
こうした経験を通じて、英語という教科を専門的に、丁寧に、徹底して見てもらえる場所を探される方が増えているのだと思われます。
英会話ではなく、受験に通用する英語力を

「英語」と一口に言っても、英会話と受験英語では目的が異なります。
英会話では「話す・聞く」力が中心になりますが、高校受験・大学受験では「読む・書く・文法・構文理解」が非常に重要です。
保護者様の多くは、まず学校の成績を安定させ、受験に必要な英語力を身につけてほしいとお考えではないでしょうか。
そのため、長文読解・文法・語彙・構文といった受験に直結する領域を体系的に学べる英語専門塾が、改めて注目されています。
英語は得点差がつきやすい教科でもありますので、「英語で入試で優位に立ちたい」「英語を得意科目にしたい」とお考えのご家庭ほど、英語専門の指導環境を求められる傾向があります。
藤森寺子屋英語教室が55年間大切にしてきたこと

京都市伏見区、京阪藤森駅から徒歩1分。藤森寺子屋英語教室は、西休寺で教室を開いて以来、2025年で55周年を迎えます。
寺子屋英語教室の講師陣は、短期間で次々と入れ替わるような講師ではありません。寺子屋を卒業し、約20年以上の指導歴を持つ専任スタッフが指導にあたっています。
助手の大学生も寺子屋の卒業生で、生徒さんだったからこそ分かる気持ちを汲みながら親身にサポートしています。
授業は少人数制で、1クラス(学年別)10人未満。中学・高校ともに週2回(解説授業+個別指導)を基本とし、2時間半の指導に加えて必要に応じた補習も行います。
長時間のレッスンにはなりますが、理解・反復・定着のためにはそれだけの時間が必要だと考えています。
時間が来たら終わりではなく、分かるまで、覚えるまで徹底指導する――それが寺子屋の姿勢です。
教材面でも、教科書とそれに準ずる問題集だけで完結するのではなく、膨大な時間をかけて作成した独自の文法解説教材をもとに、単元ごとに複数の問題プリントを用意し、基礎力を徹底的に積み上げます。教科書対策も学校別・コース別にきめ細かく対応し、学校プリントにも対応いたします。
長文読解では、様々な入試問題・読解問題集を取り入れて独自に教材化し、読解力・和訳力・単語力・構文力を鍛えていきます。
定期テストから入試まで、英語を軸に一貫して支える

通常授業でも定期テスト範囲を踏まえて学習を進めますが、定期テストの2〜3週間前からは寺子屋オリジナル教材で対策をさらに強化します。
各自のテスト日程に合わせて授業日時を調整し、テスト前日には最後の仕上げを行うこともあります。必要に応じて日曜日返上で対策を行う場合もあり、学校の成績を安定させることを大切にしています。
また、入試対策についても、高校受験・大学受験のいずれも英語は重要です。
高1から長文読解と文法の基礎を身につけ、高2で発展・応用力を伸ばし、高3で入試に向けて強化します。
英検・TOEIC・GTECなどが必要な場合には対応も可能です。目先の点数だけでなく、受験で通用する英語力を積み上げていくことを目標としています。
英語を通して、人としての土台を育てる

藤森寺子屋英語教室が大切にしているのは、英語の成績向上だけではありません。
自己生成の多感な時期に、英語指導を通して努力する姿勢や粘り強さ、考える力を育てることも重視しています。
卒業生の声の中には、「厳しいけれど先生と仲間との信頼関係があるから頑張れた」「英語が嫌いにならずに勉強を続けられた」「精神的にも強くなれる場所だった」といった感想もあります。そうした関わりを大切にしながら、生徒さんの日々の学びに向き合っています。
英語に不安を感じられたときが、見直しのタイミングです

英語は、早く向き合うほど後が楽になる教科です。
少しでも「英語が心配」「成績が下がってきた」「受験に間に合うか不安」と感じられたときこそ、学習環境を見直す大切な機会です。
京都市伏見区で英語塾をお探しの保護者様は、ぜひ「英語を専門的に、丁寧に、責任をもって指導する環境かどうか」という視点で塾選びをしてみてください。
藤森寺子屋英語教室は、英語が苦手なお子さまの基礎から、高校受験・大学受験まで、英語を軸に一貫して支える教室として、これからも地域の生徒さんと向き合ってまいります。

