家庭学習で気を付けるポイント (中学生)

ご家庭でも次の事柄に気をつけてお子様方の学習態度や生活を眺めてください。

1.  教科書声を出して音読を練習しているかどうか

単語や英文を読めないのでは,その綴りが書けません。 教室で練習していたのではお帰りがますます遅くなるばかりですので,ご家庭で音読に時間をかけてください。

2. 教科書の単語と英文を正しく書く練習しているかどうか

教室では,学習した教科書の1課毎の単語と本文の英文を覚えて書く宿題を毎週出しています。 その宿題をノートに書いてきてはくださいますが, 教室でそれをテストすると書けません。 それは,頭を使わず,唯,手を動かして,ノートに単語や英文をうつして書いている場合が多いからです。 教室では,不要紙に練習し覚えた後,書ける自信ができたところで,ノートに書いて○つけ(答を照合)をしなさい,と指導していますが,間違った綴りを書いて,○をつけてくる生徒さんがほとんどです。 自分が間違った綴りを書いているという認識がなければ,間違いは訂正されません。 教室で指摘されて気が付く生徒さんが多数です。 又,一度書けた綴りが次回にはもう書けない生徒さんもいます。 さらに書くのに時間のかかる生徒さんもいます。

新学期が始まったばかりのこの時期,自分の書いた単語の綴りや英文を正しく○つけが出来るように」と口うるさく指導していますが,単語を音との関係でキチンと発音でき,書ける習慣をつけておくことが非常に大事です。(特に中学1年生) ご家庭での音読,書くことを習慣にしてください。 それをしている人とそうでない人との差は,結果として大きく表れてくるものです。

3. 教室での練習問題の間違った箇所を再確認しているかどうか

問題のやりっ放しでは,次回同じ間違いを繰り返します。 自分の間違いの確認と同時に,毎週講義ノートと解説を読み直し,今何を習っているかの確認(復習)が大切です。

4. 日常生活の中で,何事もテキパキと動作がこなせるような意識づけをしているかどうか

忘れ物や教材整理ができていない生徒さんが非常に多いです。 教材のプリント1枚をカバンから出すのにも時間がかかります。 週末に教室で学習した内容の復習と同時に,教材の整理整頓も習慣づけてください。 勉強ができる人は,自分の身の回りの整理もでき,また次に何をすればいいのか常に考えている人です。 そうなれるよう日頃から心がけることが必要です。

最後に,教室にお通いの保護者の皆様へ

この1学期は,英語学習の習慣がつくかつかないかの大切な時期,と同時に辛どい時期でもあります。 ご家庭で,お子様方の帰りを待たれる保護者の皆様は,なぜこんな時間がかかるのかと心配されているかと思いますが,お子様方には自信をもって英語を理解した上で学校の授業を受けて頂けるよう,又,保護者の皆様には英語に関してはご安心頂けるよう,一人一人厳しいながらも暖かい視線を注ぎ,スタッフ一同エンジン全開,情熱を持って頑張っていますので,ご家庭にありましても励まし,応援頂きますようお願いします。

任せて安心の寺子屋英語教室

寺子屋は、京都伏見の京阪藤森駅から徒歩1分のところのある西休寺で教室を始めて今年2024年で、54周年を迎えます。現在指導するのは、寺子屋を卒業した約20年以上の指導歴を持つ専任スタッフです。授業は、少人数制(10名)で、時間が経ったら終わりではなく、分かるまで覚えるまで徹底指導しています。一人の人間が何者かになろうとする自己生成の多感な時期に、英語指導を通して、その人の礎を築こうと、愛情と粘りと心意気で、生徒さんと日々向き合っています。