2学期も折り返し、英語学習の今

2学期も折り返し、英語学習の今

2学期も早くも11月を迎えました。中旬には期末テストが始まる学校もあり、中間テストが終わればすぐに次の試験へと、授業はどんどん進んでいきます。

けれども、生徒の皆さんがその内容をしっかり理解し、定着させるには、時間が足りないのが現状です。

そのような中で、「どうすればもっと英語が浸透するか」を日々考えながら、生徒さんがレッスンを終えて教室を出るときに、「今日何を学んだか」「何を覚えたか」が心に残るような授業を目指しています。

新たな教材づくりも含め、生徒一人ひとりに丁寧に向き合い、日々工夫を凝らしながら奮闘しています。

物価高騰の中、塾通いはご家庭にとって大きな負担となりますが、それ以上の成果を、将来にも活きる英語力という形で還元できるよう、心を込めて指導しています。

学習の課題と改善へのヒント

① 暗記力の低下

単語の正確なスペルが書けない、重要な例文や暗記事項が書けない。

→ 原因は反復練習の不足。書けるまで、覚えるまで書く根気が必要です。宿題はその土台となります。

② 問題を解くのに時間がかかる

学習したことが問題に活かされず、意図を読み取れないため時間がかかり、ミスも増える。

→ 問題を無意識に解かないこと。どこに注意点を置くか、要点を押さえて取り組む姿勢が大切です。

③ 勉強への意欲が低い

「平均点で十分」ではなく、「100点を取りに行く!」という気持ちを持ってほしい。

→ 点数がすべてではありませんが、悔しさや向上心があってこそ、成長につながります。皆さんにはもっとできる力が秘められています!

④ 先生への依存

先生がいないと間違いを直せないようでは、いつまでも自力でできるようにはなりません。

→ 教材を熟知し、復習を徹底することで、自分でヒントを探す力を育てましょう。自立した学習姿勢が鍵です。

⑤ 話をしっかり聴く力

授業でも個別指導でも、何度も同じことを伝えても頭に入っていないことが残念です。

→ 人の話をただ「聞く」のではなく、意識して「聴く」こと。日頃からの心がけが大切です。

任せて安心の寺子屋英語教室

寺子屋は、京都伏見の京阪藤森駅から徒歩1分のところのある西休寺で教室を始めて今年2025年で、55周年を迎えます。現在指導するのは、寺子屋を卒業した約20年以上の指導歴を持つ専任スタッフです。授業は、少人数制(10名)で、時間が経ったら終わりではなく、分かるまで覚えるまで徹底指導しています。一人の人間が何者かになろうとする自己生成の多感な時期に、英語指導を通して、その人の礎を築こうと、愛情と粘りと心意気で、生徒さんと日々向き合っています。